ムスメは公立小学校に通っています。
よく仕事仲間などの先輩ママから
「公立小学校の教育の質に愕然として中学は私立受験は絶対!」
みたいな話も聞いていて、入学前はやっぱり少し不安でした。
でも去年あった説明会の校長先生のお話は、ちょっとよくて安心できた。
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以前ある先生からこんな相談を受けました。
「すぐに叩く暴力的な子がいて、注意しても直らず困ってるんです。」
私はまず、しっかりと時間をとって話をしてみたらどうかと言いました。
しばらく経って、またその先生が相談に来ました。
「校長のいうようにしっかり話をしました。でもまたすぐに叩くようになってしまいます。」
私は言いました。
「ってことは、しばらくは叩かなかったってことでしょ?」
「はい」
「話をしたのはいつ?この日は叩かなかった。次の日も?じゃあ○。
次の日叩いたの?じゃあ×。その次は?」
そうやって○×を書いていくと、○○×○××○・・・というようになる。
「×ばかりみていて、○がみえなかったのでしょう。
毎日×だったのが、○が出てきたんだからすごい進歩じゃないか!」
教育とはそういうもんです。
誰かがわるい子、誰かがいい子ということはないんです。
みんないい面、わるい面があり、成長のなかでいい面をいかにたくさん出せるように訓練していくかということなんですね。
ある日いい子に変わるなんてことはありえない。
みな、ゆっくりと時間をかけて「いくらかまし」になっていくだけなんです。
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この「いくらかまし」というのがツボでした。
だって自分だって、30年かけて、いくらかましになってきたな、と最近思うもの。(笑)
ムスメがイライラしてあたしに当たるとき
「ほら、わるいこが出てきたよ」
あたしもイライラしてムスメを無意味にしかってしまうとき
「わるいママが出たね。ごめんね」
友達にいやなことを言われたと相談してくるとき
「わるい○○ちゃんになってたんじゃない?すぐにいい○○ちゃんにもどるよ」
応用がきく。
2009年01月13日
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そうですよね、「いくらかまし」を積み重ねて大人になっていくんですよね。個人的には、入試でふるいにかけられて、だいたい同じタイプが揃う私立より、いろんな子がいる公立の方が、いろんな勉強になっていいんじゃないかなんて思っています。社会に出たら、いろんな人がいるのだから。
私も使わせてもらおっと。