2009年03月05日

Mama-Career Report #1-3

*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*
Mama-Career Report #1
〜昨年9月に開催された初のオフ会をレポート!〜
*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*-*=*

昨年9月24日(水)に開催されたオフ会(2)のレポートです。
当レポートの形式・レジメ・進行については下記トピックをご覧ください。
mama-career*report #1-1
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36107794&comment_count=5&comm_id=312006


===================================
オフ会(2)2008/09/24 レポート
===================================

<参加者の共通項>
●業界特有環境
●育休中で復帰直前
●キャリアコンサルタント

A(人材派遣/育休中、キャリアカウンセラー資格あり)
B(外資系精密機械/育休中、キャリアカウンセラー資格あり)
C(公務員/市役所勤務)
D(大学教員)
E(キャリアコンサルタント/フリー)
F(服飾デザイナー/フリー)
G(エグゼクティブ層人材紹介/育休中)
H(小売業/販売職)
I(経営コンサルタント/育休中)

※育児休暇中の方は、職歴の最後の職種を書かせていただいています。
----------------------------------------
●業界特有環境
----------------------------------------
公務員、コンサル業界、ファッション業界、などなど、いろいろな業界の話がありましたが、共通項としては産後の大変な時期に以下の3つが重なることで、一人悩みを抱え込んでしまっていた。という共通点があるように思います。

・業界特有、職場特有の事情がある
・ロールモデル(同経験のある先輩)がいない
・急激な環境変化で自信がゆらぐ

では、ケース別に紹介します。

★<市役所勤務のCさんの場合>★

C(公務員/市役所勤務):
市役所にずっと勤めています。仕事環境は恵まれているし制度なども整っているし、まわりからもそういう目でみられますが、実際は部署(仕事内容)によって早く帰ることが難しい。私は妊娠中、体調が安定せずかなり休んだり復帰したりを繰り返し迷惑をかけました。自分でももう大丈夫と思っても、ダメだったり。そんな繰り返しで。

管理人:
妊娠中は、「こうなるかもしれないし、ああなるかもしれない」みたいに、本人でもどの時点で仕事がちゃんとできる状態になるのか分からず、責任もった発言ができないから苦しいですよね。役所だと、女性の先輩が豊富なイメージがありますが、先輩からのアドバイスなどはありましたか?

C(公務員/市役所勤務):
私の部署ではモデルになるような女性がかなり上で年が離れていたので、とくにアドバイスなど受ける状態ではなかったです。
妊娠のタイミングもすごく迷って、仕事の区切りを考えるとなかなか勇気が出ず。

管理人:
仕事の区切りに妊娠しようというのは至難の業ですよね。
でも、みんな考えるし、それでタイミングがないと考えている人は多いと思う。

C(公務員/市役所勤務):
窓口業務などは比較的休みやすいのですが、私の部署は少し専門知識を必要とするため代わりの人を用意できるかと考えてしまう。実際時短でも周りに迷惑かけてる感が強い。
周りに育児をサポートしてくれる人(親など)はいないので、夫婦だけでやってますが、このままでいいのかな、といつも迷いながらやっているというのはあります。

管理人:
職場でも家庭でも、周りに頼らざるを得ないわけだけど、
やりがいよりも「迷惑かけて悪いな」というのがどうしても先にたっちゃうんですよね。わかります。

C(公務員/市役所勤務):
自分では時間が限られることで、以前よりも効率的に仕事をこなしているつもりですが、まわりはどう評価しているか分からない、どんなに濃い仕事をしても早く帰るだけで、周りにはそういう人という風にうつってしまう。

管理人:
I(経営コンサルタント/育休中)さんはどうですか?
コンサル業務はプロジェクトの区切りがはっきりしていそうですが、そのタイミングで妊娠しようとか、計画はありましたか?

★<経営コンサルタントのIさんの場合>★

I(経営コンサルタント/育休中):
人の出入りが激しい業界なので、人が居なくなることはしょっちゅうだから、産休に入って一旦居なくなるというのは、特に目立たないです(笑)
ただ、1回プロジェクトに入ってしまうと夜中まで仕事が当たり前なので、そういう意味では妊娠中、育児中はとても働きづらい業界。
実家が遠いので夫婦だけでやりくりしてますが、平日定時で帰った分は休日でフォローしています。それでも無理な場合は、家事、育児部分のサービスを使います。

管理人:
産後はかなり大変そうですね。妊娠中はどうでしたか?

I(経営コンサルタント/育休中):
私は体調が安定していたので、普通に夜中まで働けちゃったのですが、人によってはすごく大変だと思う。
私なんかは逆に悪い見本になっちゃったかなと。
次に妊娠する人に対して。
ちょっと反省してます。

管理人:
ロールモデルはいますか?

I(経営コンサルタント/育休中):
いないですね。続けられずに離職する人が多い。
若い人は多い業界でもあるので、社内では私が二人目とかそんな感じです。

管理人:
ビズマム(雑誌)の記事広告でアクセンチュアが「ママにも優しい会社」みたいな広告をダーンと出したりしていましたが、、、

I(経営コンサルタント/育休中):
見ました見ました!同業他社なんで、転職しようかなとか(笑)

管理人:
ああいう打ち出し方の求人は、何を狙っているのでしょうか?

I(経営コンサルタント/育休中):
業界的にとても離職率が高いんですよ。結構ハードなので、普通に若い男性でも入ってすぐ辞めてしまうとかしょっちゅうです。
逆に働いているお母さんは、むやみに転職を考えないという点で、離職率が低いのかもしれません。
仕事の区切りがはっきりしている分、産休、育休で休むのも、あまり迷惑をかけないし。
そういう意味では向いているといえば向いている点も。
あの記事広告を自分の会社にもっていってみようかな。
こんなことやってますけどって(笑)

管理人:
F(服飾デザイナー/フリー)さんはどうですか?
ファッション業界でフリー、二人お子さんが居てまだ若いし、何がどう大変ですか??

★<服飾デザイナーのFさんの場合>★

F(服飾デザイナー/フリー):
今フリーでデザイナーをしていますが、仕事のスタイルについてあまり周りの理解がなく、「いいよねーフリーって、家で仕事できて」とか言われてしまう。
実際は家で仕事するってすごく大変で、もう家の中とかごちゃごちゃです!(笑)

管理人:
たしか事前アンケートで、E(キャリアコンサルタント/フリー)さんが、『現在の課題』の欄に「リビングが仕事場なのでごちゃごちゃ」って書いてあって(笑)

E(キャリアコンサルタント/フリー):
そうなんですよ!ホントに。
でもFさんみたいにこんなに若くて二人お子さんがいてフリーでってすごい。本当にがんばってるなーって。感心します。

F(服飾デザイナー/フリー):
いえいえ、キャリアもなく、コネもない中で、フリーしか選択肢がなかったんです。
社員だと、お迎えに間に合うように仕事をあがると必然的に時短勤務。
そうなってお給料が下がると保育園を二人通わせられない・・・みたいな状態で。
あと、もう一つはキャリアを考えても、時短にした時点でアシスタント的な仕事に回されてしまうんです。要は雑用なんですね。子ども二人預けてまで雑用はしたくない。
私のいるファッション業界は、やっぱり20代が花というのがあるんですね。その時期をまるまるアシスタントで過ごしてしまうと考えると、焦ってきてしまって。
例えば子育てが少し落ち着いて子供達が小学校高学年くらいになったら、34とか35歳になっているので。

一同:
えーーーーー、十分若い!!!(笑)

F(服飾デザイナー/フリー):
いやいや業界自体が若い人中心なんで、35歳っていうともうマネジメント経験や下を育てた経験を問われてしまうんですよ。そうでなければミセスのブランドにアシスタントで入るか。
結局フリーを選んだんですが、もう何社あたったか分からないくらい必死に回って、仕事をとって。

E(キャリアコンサルタント/フリー):
周りの環境から今はかなり焦ってらっしゃるみたいだけど、子供が生まれたことで、デザイナーとして幅が広がる部分もあるでしょ?

F(服飾デザイナー/フリー):
そうなんですよね。今はマタニティブランドや、授乳服のデザインなんかもやらせてもらっていて、そういう子育てしているからこそ新たな取引先も増えて、それはよかった。

管理人:
短期視点で楽な方をとらずに、先をちゃんと考えて判断できているところがすごいと思う。

F(服飾デザイナー/フリー):
いやいや実際は毎日時間は足りないし頼る人は居ないし、本当にバタバタしています。本当に1日36時間はほしいです。
普段の生活の中では、こういった同じように子育てしながら働いているママと仕事をテーマに話すことってないので。
特にフリーでやってると横つながりがない。
管理人さんもブログで書いてましたが、フリーランスという働き方って、出産後活躍できるスタイルだと思うので、そういう点で共感して参加しました。

管理人:
同じ服飾でもH(小売業/販売職)さんは小売の販売のお仕事ですが、時短を利用中なんですよね?

★<小売業/販売職のHさんの場合>★

H(小売業/販売職):
はい。ただ3歳の誕生日で時短制度の利用が終わるので、その後保育をどうするかが今一番の課題です・・・
二人目どうしようとか、転勤があるんじゃないかとか、悩みは尽きません。
不安はいろいろあるけど、今の会社で続けたい。
いろいろと環境が変わっていくので、どうやってみなさんやりくりしているのかはとても関心あります。

管理人:
時短勤務、二人目、などのテーマは事前アンケートでもたくさん上がっていました。共通の課題なんですね。
でも、今の会社で続けたいと1本軸があるところがすばらしいですね。そういう会社に出会えるって、うらやましいです。


----------------------------------------
●育休中で復帰直前
----------------------------------------
育児休暇中に感じることってたくさんありますが、子どもについて感じることを話す場はたくさんあっても、仕事視点で、また復帰を前提でどう感じて何を考えているかを気軽に話せる場というのは中々ないなーと感じます。
今回、参加いただいた育児休暇の方の発言からもそう感じました。

管理人:
今回は平日ということで、育児休暇中の方も多いですが。
G(エグゼクティブ層人材紹介/育休中)さんは、香港から帰国されて、二人目を出産されましたが、東京と香港で違いは感じますか。

G(エグゼクティブ層人材紹介/育休中):
もともと、夫が香港に単身赴任していて、追って退職して香港へ行ったのですが、そこで人材紹介の仕事に就きました。夫が帰ることになったとき、やりかけの仕事があったので、一人夫を帰して、娘と二人残り仕事を続け、1年後に帰国。すぐに働き始めるつもりだったのですが、なんだか東京のこの環境にすごく閉塞感があって、ひきこもり気味になりました。当たり前の働き方ができないなって。
香港だと、母親が働くというのはごく当たり前。逆に働きざかりなのに育児に専念すると「働かないのはなぜ?」と言われる。そういう環境とのギャップが大きかったです。
しばらくしてこちらで再就職したら、すぐに二人目を妊娠して、産むかどうか正直悩んだりもしました。
東京は小さい子を育てながら働くのは厳しい町だな、と思います。
でも、そんな中でどういうキャリア、時間、人生を作っていくのか、共通項のある人の意見を聞いてみたいなと思って。

I(経営コンサルタント/育休中):
私ももうすぐ復帰で、今はリハビリ期間です。
仕事で会社の業務改善(効率化)のコンサルティングを行なっているので、その課題の捕らえ方って家の仕事にも適用できるなーなんて、休暇中は仕事の考え方を家の仕事にどう生かすかとか、考えてました。
どうエネルギーを配分してどう流していったらいいのか。

管理人:
面白そうですね。
妊娠中や育児休暇中って、感じること、考えることがいろいろありますよね。でも、仕事を続ける視点で考えたことって中々吐き出すところがあまりないですよね。1回目でもありましたが、児童館だと「○○ちゃんのママ」だし。


----------------------------------------
●キャリアコンサルタント
----------------------------------------
今回ご参加いただいた方々の中には、現役のキャリアコンサルタントが1名、また今後キャリアコンサルティングをしていきたいという資格取得者が2名いらっしゃいました。
ご自身が働くママであることで、そこで感じたいろいろな問題から、同じ立場で悩む人をサポートしていくことを仕事にしていきたい。。。そう感じて資格をとったり、職業として目指したりする。自分の問題を他人の問題、社会の問題としても捉え、行動に移せること、尊敬できます。
今後のご活躍、是非、期待したいです。


A(人材派遣/育休中、キャリアカウンセラー資格あり):
私は最初の就職先が証券会社だったのですが、先輩のほとんどが結婚退社していました。夫は同じ会社の同期。だから、周りがそうだったように結婚後は私が家に入るのが当然という考え方で。一度は私も家に入ったんですが、半年もするとうずうずしてしまい、転職で復帰しました。でもしばらくは夫とケンカばかりでしたね。徐々に私が働くことのメリットも理解してくれきましたが。
その後も夫の転勤に合わせて自分も異動希望を出してついていったり、子供が病気になって退職したり、いろいろありました。今は二人目の出産後休業中、育児中心の生活になりましたが、やっぱり何かやりたいなってうずうずしちゃって。キャリアカウンセリングの資格を生かして仕事していきたいなと思っています。

管理人:
やはり、ご自身がいろいろな経験で働きづらさみたいなものがあって、同じ悩みの方の役に立てれば、、、という流れでキャリアカウンセリングなんでしょうか。

A(人材派遣/育休中、キャリアカウンセラー資格あり):
証券会社から転職した人材業界で、主婦の方を地元の求人にマッチングする仕事をしていたとき、とても充実感があって。それが経験として大きいかもしれません。

B(外資系精密機械/育休中、キャリアカウンセラー資格あり):
私も二人目の育児休暇中ですが、一人目のときの仕事復帰がとても大変だった。私もCDA(キャリアカウンセリング)の資格を取っているので、今後もう少しこの資格を生かしていきたいです。

E(キャリアコンサルタント/フリー):
私はみなさんたちより少し上の先輩世代かな。
子どもは10代でひと段落しています。キャリアカウンセリング暦は15年。現在主婦の再就職セミナーを担当することが多いです。
大学生の就職活動視点や社会人の転職支援を行なっています。

Eさんは、書籍も出版されているベテランキャリアカウンセラーです。
当日も参考資料としてご自身の記事などもお持ちいただきました!
その後、Aさん、Bさん、Eさんは別の機会を設け情報交換されたそうです。
つながってよかった♪
posted by haru at 22:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | ママのキャリアを考える会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/115201117

この記事へのトラックバック

キャリアコンサルタント 厚生労働省
Excerpt: 結婚相談所のホントのところ! あなたも電撃結婚できる★ お見合いで運命の人と出会う最短マニュアルキャリアコンサルタントを目指すベターな方法は? キャリアコンサルタントを目指すベターな方法は?キャリ..
Weblog: 産業カウンセラーのすごい人たち
Tracked: 2009-03-12 18:10
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。