2007年11月16日

ブチ切れ出産

どんな立場であれ、現場に立ち会ったことのある人はご存知だろう。
出産には「かっこいい出産」と「かっこわるい出産」がある。

あたしが今回選んだのは、アットホームで小さな産院。
診察室&待合室の上のフロアに分娩室&入院室があり、その上が先生のご自宅。
そのため待合室で待っていると、ときどきお産が始まり診察はストップ。
先日は、分娩室から叫び声が待合室まで聞こえてきました・・・

「ああーーーぁ」「ああーーーーーぁぁ」「あっーーーぁあぁぁっ!!!」

やー、ちょっと聞いてる方も緊張する;
でも、この種のものは意味のないただのオタケビなので、まだいいです。

一人目の出産のときに夜中に陣痛が来て入院し(そのときは総合病院)、
陣痛室で痛みに必死で耐えている明け方、
廊下をストレッチャーが走る音。(シャーーーーーッ)
---誰かが陣痛室から分娩室に移動---

「助けてー!!!!!」「助けってぇーーーーーーー!!!!!!」

や・・・助けたいのは山々だけど、
こっちもそれどころじゃありませんm(_ _)m

しかし、そのとき、あたしは初めて呼吸法の必要性実感した。
ブチ切れないで、静かな呼吸で静かに産む方が「かっこいい」。
ただただならぬ空気と静寂の中、産声が響き渡ってこそ感動。
その前に「助けて」とか「痛い」とか「もうダメ」とか、
そんな叫び声があろうものなら、高らかに響き渡るはずの産声も台無しである。

前に高嶋ちさ子さん(サバサバした男っぷりのいい美人バイオリニスト)が、
徹子の部屋で出産の際のエピソードを話していたんだけど、
あまりの痛さに「切って!(=帝王切開にしてください)」と何度も叫び、そのまま陣痛が長引いてお産が進まず、結局「帝王切開にしましょう」と先生から判断が下ったとき、

「だから、最初から『切れ!』って言ってんだろーが!」

とすごんで、後日両親と菓子折りを持って先生のところに謝りにいくはめになったそうな。(さすが高嶋ちさ子)

かく言うあたしも、一人目はその「明け方の叫び声」で思い直し、必死の呼吸法でなんとか声を出さずに出産。
周りにも褒められ、自分でも満足満足とニンマリしていたのですが・・・
気が抜けたのか・・・出産後の導尿(*)で、新米看護師に何度もカテーテルを入れなおされ、「痛いじゃないのぉ!!!」と叫んでしまったという失態をやらかしてます。(ごめんなさい(--;)

導尿(*)
陣痛時や出産後に、尿を自分で出すのが無理なときに処置として行われる。


高嶋ちさ子レベルまでいくと逆に武勇伝なんだけど、
中途半端なブチ切れ出産だけはしたくないですね。

目指せ!「かっこいい出産」。

本日のおなか
onaka071115.JPG来週から、いつ産まれてもおかしくない「正期産(せいきざん)」に入りますので、すごいことになってます。
スーパーでは、やたらとおばさんに話しかけられます。
店員さんが、荷物を運んでくれます。
みんなあったかいです。
posted by haru at 15:16| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | からだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
haruちゃん

題名だけで、笑ってしまいました。
やっぱり、あなたはサイコーです。

昔、Rで一緒だったH嬢が、陣痛のあまりの痛さに腹が立って、
「こんなの聞いてない!!」って大声で叫んだ、というのを思い出しました。

それを乗り越える母ってのは、やっぱりスゴイわ・・・
Posted by izumin at 2007年11月17日 00:49
久しぶりに姿を見たら、お母さんかと思った(^o^)
すごく似てきたねっ。

「かっこいい出産をしたい」なんて、さすがharuちゃんっ!!
かっこわるくても高島ちさ子ばりの悪態ついてもいいから(ネタになるし・・・)、とにかく母子とも無事に、元気な出産ができることを心から祈ってるよ〜っ☆

2人目が産まれて、落ち着いたら、ぜひ一度会いたいなっ。
Posted by sen at 2007年11月17日 02:09
「聞いてない!」も笑いますね。出川風?!壮絶すぎて、表現に困った感が出てますよね(^^;

せんちゃん>
お正月でも実家に戻ったら連絡くださーい!会おう♪
Posted by haru at 2007年11月21日 07:41
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