毎晩のように子育てでヘトヘトになっては、「こーでね、あーでね、で、あたしはこうしたわけよっ」と
主婦が誰でもするような話を延々したあと、子どもみたいに電池切れでバタリと寝る。
そんな生活でも、授乳で寝不足でも、日中は元気です!
小学校の懇談会に行ってきました。
実をいうところ、子育てに専念することを「世界が狭まくなる」というイメージで捕らえてきたあたし。
いざ自分がその生活をしてみると、でも、「世界が広がる」ようにも感じる。
いろいろな想いの生活がある、家族がいる。
同じ視線で触れてみる。
新鮮で、温かく、実は明るい。
自分がいかに丁寧に生きていなかったか、
他人の家庭をみて勉強になる。
以前にも仕事の感想で、「世界が広がるって、よのなかが明るく見えること。」という記事を書いたことを思い出した。
日々新しい世界に触れ、感性がピクリと動く。
で、その場の人の体温を感じ、明るい気持ちになる。
それは、どんな現場であっても同じ。
平らな画面から得る情報はたくさんある。
頭の中の想いのスペースは無限だ。
でも、そこに体温を宿すには、触れてみるしかない。
触れればポッと赤くなる
そういう感覚を持ちながら、思いっきり「生活者」になる。
それも今与えられた機会、と感じる。