2005年11月26日

原身体経験

わぉ、更新久しぶりです。もう、余裕がないってこういうことを言うのですね。

さて、去年でた新書の『オニババ化する女たち』(三砂ちづる著/光文社新書)という恐ろしいタイトルの本を読んだのですが、すんごく面白かったです。
簡単には、女性が自分の性をおろそかに生きると、様々な不具合がでて、ココロもカラダもめっちゃ不健康になるんですよ、その状態がオニババですよ、という警告本。

生理をおっくうに思ったり、セックスをしなかったり、出産を先延ばしにしたり・・・

そういう女性であることを愛おしむのと正反対なことばかりしていると、
生き物として生まれてきたベースの部分から崩壊してしまうんですね・・・という、
アタマよりもカラダ(ひょっとしたら子宮?)でわかる本でした。

その中で、あれーーーー!と思ったのは、お産の経験について書かれた章で、
豊かなお産(まわりに受け入れられ、自分も妊娠を受け入れながら、
すごくいい状態でのお産)をした人は、「何があってもそこに戻れる」
という『原身体経験』を体験するという話です。
自己およびお産への肯定感情・・・・・気持ちいいという感覚・・・・・
・・・・自分の外の世界との合一性・・・・

これ、あたし、あったあったあった!!!!!

私は病院で出産したので、決して自然なお産ではなかったのですが、
それでも、促進剤は拒否したし、ダンナも立会い、
出産までの過程も前述助産師の浅井先生の精神的なサポートもあって、
陣痛がとっても楽しみ!!というくらいの私としてはベストな状態にありました。
(や、私が「痛み」につよいのは、まわりもよく知っていますが…)

そして、出産時に、本当に言葉で説明しづらい、
超現象とも思える経験をしました。

それは、ひとことでは「宇宙から法則が降りてきた」という感じです。
自分ではコントロールできない静かで巨大なパワーが、ずゎーーーーっと身体に宿り、
その中で、本当に自分の境界線が分からない(空気に溶け込んでしまっている)ような感覚
を経験しました。そして、それが、つらいのですがたまらない充実感なのです。
そんな経験、もちろん今までしたことないので、終わったあとは唖然。

私は、お産どうだった?と聞かれると
「びっくりした」と答えています。

本当にびっくりしたんです。この世にこんな経験があるのか?
そして、世の女性がこれをずっとやりつづけたのか?

感動です。痛いとかいうレベルでなく、本当に私は生きてる!!!!
そして産んだ!!!!!という気持ちよさ。
そして、宇宙との一体感を感じたという達成感

実は、この最後の1行が非常に微妙で、私は産後すぐに、その興奮を人に
しゃべりまくっていたのですが、大体友人には「でた、ハルワールド、炸裂!」
などといわれて、真剣にその宇宙観の話をするまでにいたっていなかったのです。

ところがこの本を読むと、そういった体験をした女性の感想がいっぱい出ていて、
大興奮(再)

そう、思い返せばあの体験があって、私は本当にリニューアルした。
見るものすべてが違って見えた。そして、なんだか強くなれた。

単純に子どものために強くなれるというのではない。
宇宙の法則は、死ぬときも必ずやってくるという感覚。
本当は死ぬときも、こうやって死ねる。
何かに無理やり引きとめられるのをはねのけて、
宇宙との一体感を感じて、充実感を感じながら。

だからなんだかいろいろなものがこわくなくなった。

まさに、原体験なのです。なんか、書いてて再興奮(笑)
posted by haru at 08:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | からだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す/三砂ちづる
Excerpt: オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す/三砂ちづる 題名がいきなり「オニババ」ですからねえ、インパクトがあります。
Weblog: 仮想本棚&電脳日記
Tracked: 2005-12-12 22:26
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