2007年11月02日

#6 つ、ついに...!!!?

そのときがやってきました。
ズバリ、よだれが止まったぁ。(ただし、疲れすぎた夜を除く)
体調は回復しているのに、よだれだけがつづき、
「もうすぐ止まりそう」という状態がとても長かった。
「よだれ日記、止まってるね、どうなった?」などと声を掛けられたりして。
ここ2、3日はそれでも「ホント?」と確信できなかったのですが、
今日、確信に変わりました。出産直前で止まったんだ!

気分的にはですね、
もう、
「オームの群れが止まったぁ!!!!!!」
by『風の谷のナウシカ』

って感じです。

ということで、ついに最終回
「東洋医学の神秘」の<つづき>


■結論 〜対話←→信頼〜

8月いっぱいの鍼灸治療で、ゆっくりと階段を上がるように、
唾液量とゲップは減少していった。
・・・そして9月。
産院の検診でも、妊娠状態はいいので、
そろそろ「吐いてもいいや」くらいの気持ちで、
積極的に動いていきましょう。
と言われ、やっと(!)5ヶ月ぶりに
自分のペースで動き始める。

分かったのが、体力が衝撃的に落ちてる。
おなかばかり大きくなって、それに見合った筋肉がついていないのだ。
立ったり動いたときの子宮のスペースを確保する筋肉がない感じ。
このままではいい出産はできない。

マタニティスイミング、ウォーキングを始める。
といっても、様子をみながら、徐々に量を増やすよう、
私にしてはかなり慎重に進めていった。
「0か100か」みたいな性格を必死で抑えて、
自分の身体の声を聞いた。生まれて初めてかもしれない。

面白いことに、動き始めると、今度は食欲がむっくむっくと出て、
9月後半の連休には、狂ったように外食した。
ステーキ、ピッツァ、串揚げ。
どれも高カロリーな妊婦は嫌うものだが、あたしは身体の声を信じた。

気分的にはですね、
もう
ルパンが銃弾に倒れ三日三晩寝続け、起きたとたん、
「血だ!血が足りねぇ」といって、食べまくるシーン

by 『カリオストロの城』

って感じです。(誰か分かるか!?)

・・・

話が変わるようですが、例えばね、仕事でもプライベートでも、
新しく出会った人の場合、その人との付き合いにはとても気を遣いますよね。
 どんな人なのか?
 どんなつきあいをしたら上手くいくか?

情報をほしがって、対話を試みる。

でも、一度それが上手く軌道に乗って、
例えば長い付き合いになり、
もう「ツーカーの仲」よね、みたいな状態になると、
 この人のことは自分が一番分かってる。
 うん、うん、そういうことでしょ、分かる、分かる。大丈夫。

みたいな、相手が情報を与えようとしていても、スルーしてしまうような、
そんな仲になることって多い。

ひどいと、一方的にほしくもないご褒美を与え
よかった、なんてやってる。
それって信頼関係には程遠い。

あたしの心と身体はそんな関係だった。
で、
もしかしたら、
家族ともそんな関係になっていたんだって、今回気づいた。

一人目を産んで、仕事との両立で睡眠時間や
家族とのコミュニケーション量は確実に減っていた。
やりたいことがテンコモリで、次から次へと周りの状況を見ずに
転がっていった。

信頼せずに対話しようとするのが、自分勝手なように、
対話しないで信頼することも、かなり自分勝手だ。


ホント、感謝してる。赤ちゃんに。
すべてのことに意味を求めるわけじゃないけど、
でも、今回のながーいながーいツワリって、
私にとっては必要だったに違いない。

<おわり> ※ある意味<つづく>!
posted by haru at 12:01| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 妊婦ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

#5 東洋医学の神秘

昨日は、10日ぶりに鍼灸院へ。少し調子が後退気味かも。
今月からあれこれ動いているので疲労も溜まってきたらしい。

でも、そんなの関係ねー!パンチパンチ

とにかく出産までに衰えた体力を回復させ、
安産を自分でつくり出すことが、今のあたしの最重要ミッションなのだ!!
あと2ヶ月・・・唾液はまだ出るけど。
きっと、つらくない、いいお産にしてみせる。

「口裂け女の外出」の<つづき>


■治療期2 〜東洋医学の神秘〜

陽気堂(鍼灸院)に初めて行ったときのあたしは、
今思い出すと笑えるくらい、必死な形相だったと思う。
ゲップをしながら、ティッシュでよだれ拭き拭き、
院長の神岡先生に、今までの経過と現状を話す。

「妊娠は病気じゃないというけれど、これじゃあ、つらすぎます!」
と最後に言った。(と思う) 涙ながらの訴えである。
先生は「かわいそうに」という顔でうなずいてくれた。

たぶんあたしよりお若いのですが、しっかりと落ち着いた雰囲気で、
いわゆる自信のなさからくるような胡散臭さや
「まあ、まかせておきなさい」的な傲慢さは全く感じられなかった。
もう、安心してしゃべりまくりました。

鍼灸は、
身体のバランスを取り戻すためのきっかけをつくるもの
であって、
直接、問題の箇所を治療したり、問題点を消し去るもの
ではない。

といった説明を受けて、施術開始。

はじめに脈診といって、手首や足首で脈を診ていきます。
それから針やお灸をしていくのですが、これが、驚くほど何も感じない。
「なんだ?」と思っている間に、施術は終了。
最後にまた、脈診があり、調子の整い方を診る。
(胃の荒れがひどく五臓のバランスが崩れているということで、
再調整するための経絡、ツボを刺激してもらう。)

施術が終わっても、あたしはなんだかキツネに鼻をつままれたような気持ちで、安心できなくてソワソワしていた。
帰り際、矢継ぎ早で質問した。

 今までしてきたいろいろな試行錯誤。
 他に日常生活で気をつけなければならないことは?
 努力できることはないのか?

 神岡先生は言った。
 「自分の身体の声を聞きましょう」

 ちょっと、はっとした。

 あたしは・・・とにかく情報収集して、試して、
 「効くか」「効かないか」結論を急いだ。

 自分の身体はなんといってるのか?
 気持ちいいのか?悪いのか?
 効きそう?効かなそう?
 冷やしたい?温めたい?
 休みたい?動きたい?
 聞かずにとにかく進むことしか頭にない。

なんかこれって、あたしの欠点そのものな気がして耳がいたい。

鍼灸院を出ても、やっぱり不安。
ところが、これが、1、2日後から調子がいい。
唾液とゲップの量が減りはじめる。

・・・理屈は分からない。

でも、そんなの関係ねー!パンチパンチ

ジワジワと感激。ビバ東洋医学!神秘だ!
そして、妊娠・出産も神秘だ・・・神秘にひたる・・・

なのに、温暖化は進む。
暑い暑い8月のこと。

つづく> 〜次回最終回〜
posted by haru at 19:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊婦ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

#4 口裂け女の外出

よだれづわりの掲示板を見ているうち、
自分のテンションが急降下していくのがわかった。
「産むまで続いた」!「産んでもしばらく続いた」!
「何を試しても効かなかった」!!!マイナス情報ばかり目に入る。
中には「この掲示板をみて勇気付けられました」というコメントもあったけど、
今の私には・・・晴れ間にみるみる暗雲が押し寄せ・・・
慌てて『閉じる』ボタンをトリプルクリック!(そんなものはーない)

指を折る。
出産まであとまだ5ヶ月もあるぞ。
ウソだ。ウソだ。ウソだ。ウソだ。
ウソだ。ウソだ。ウソだ。ウソだぁーーー!

掲示板含めいくつか関連URLをダンナにメールで送ってみた。
PCを閉じて、何もやる気が出ない。
けど、唾液はいくらでも出るゼ。

「妖怪?! よだれづわり」の<つづき>


■再発期 〜情報収集はほどほどに〜

数時間後、ダンナから返信。(基本的にPCに向かってる仕事)
「掲示板にいろいろ解決方法も載っとるな。身体をあたためてみたら。」
冷静なコメントだ。確かに、これが効いたという情報もいくつかあった。
また開いてひたすら読みふける。

ひとつの仮説は、つわり中に冷たいものオンリーで胃腸を冷やしすぎ、
そのために消化器官に異常が生じたというもの。

足湯や腰湯で身体をあたためたり、
漢方や鍼灸が効いた人もいる。
お酢を薄めたものを飲んでよかったという情報も。

とにかくネットで、掲示板をヒントに関連情報を調べまくり、
調べた方法はメモして一通りやってみる。
身体を温め、しょうがや酢をとり、漢方を処方してもらった。
どんな方法でもいい!なおって〜

でも、ちょうどこのころプライベートが忙しかった。
あせって余計にいろいろやるが、悪くなる一方。
このころ、へんなゲップが止まらなくなる。
カエルが鳴くみたいにゲコゲコして、会話もままならないくらい。
最後に吐いてしまう。(もう吐くのや)

再発・・・7月のこと。


■治療期 〜鍼灸院との出会い〜

結局、無理な復帰はあきらめ、もう一度休ませてもらうことに。
このときはホントひとりで泣いてました。

でも、検診で赤ちゃんが大きくなるのを見るたびに、
うれしくて、今はそれだけのために生きてみてもいいじゃないか、とも思えた。

このつわりはあたしに何を伝えたいんだろう?

ある日、鍼灸院の院長のブログで、唾液過多の治療について書いている記事をみつけた。浦和の小泉漢方堂鍼灸療院
通ってみたいけど、あたしの住むエリアからはちょっと遠い。
藁をも掴む思いで、院長宛にメールを打ってみる。
数日後、信頼できる別の鍼灸院を紹介してくれた。浜田山の陽気堂鍼灸院
とにかく行ってみることにした。

このときのあたしの外出スタイルはひどかった!
真夏なのにマスクをしている。
なぜなら、ティッシュを口にくわえていないと動けないくらい、
唾液とゲップが止まらなかったのだーーーー。
普通にティッシュをくわえていると、見る人が振り返る不審人物なので、マスクで隠す。で、日傘。しかも、妊婦。
まさに妖怪、というか口裂け女的様相・・・。
歩いては立ち止まり、ごそごそティッシュを交換。
陽気堂は駅から徒歩3分、、、なのに、果てしなく遠く感じた。

7月末のこと。

つづく

P.S.長いな、この話・・・
posted by haru at 20:47| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 妊婦ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月14日

#3 妖怪?! よだれづわり

白い天井をみつめながら、考える。
数ヶ月前、あの慌しくも楽しい生活をしていたのは、
果たして本当にあたしだったんだろうか?

なんでもないようなことが〜♪ しあわせだったとおもーうー♪
by THE虎舞竜『ロード』

ひたすら、吐かない様に少しずつ水分と食物をとり、
これまた吐かない様に寝返りすら我慢する。
気が狂いそう。

「ポルターガイストな生活」の<つづき>


■ついに晴れ間?期 〜無理やり復帰。しかし〜

6月中旬で仕事・家事をストップさせてもらってから、2ヶ月になる。
本当にすまないという気持ちと、何もできない自分が許せず余計苦しい。

とはいえ、もう妊娠5ヶ月に入る。そろそろ治まってきても。。。
そんなある日、吐く回数が少しずつ減ってきた♪
体重も半分くらい戻り、よっしゃ、これで復活か!と、
ベットから起き上がり、気合いで打ち合わせにも数回出てみる。
しかし、緊張感の保つ数時間はもつのだが、その後ボロボロで動けなくなる。持ち帰った仕事もできない。
次の日は起き上がれないくらいひどくなるし、家事もできない。
これじゃあ、家族にも何をやってんだかで、申し訳ない。
優先順位は、赤ちゃん→身体→次に生活。

でも、もうすぐ晴れるんだ、晴れ間がみえてきてるんだから。
晴れないつわりはないんだから。
そう自分に言い聞かせてなんとか動いていた。

しかし・・・気がかりなのが・・・
つわりピーク時からつづく、これまた怪奇な現象
唾液の分泌が異常に多く、飲み込めないくらいダーダーと出てくる。
一人目ではこんなことなかった。
飲み込むと吐き気が襲ってくるので、
ひたすらティッシュで口をぬぐっていないとならない。
外出のときは「Myティッシュ」を1箱持参。
それも数時間で使い切る。

唾液さえ治まれば吐き気も・・・何なんだろう?
ネットで調べてみたら、なんと!これは唾液過多症
通称「よだれづわり」という妖怪のようなネーミングの、
世にも恐ろしい(出産までつづくと言われる)つわりだったのだっっ

そんなバカなーーーーーーーー!!!
これ、産むまで治まんないの???

6月末のこと。

詳細はコチラ。
よだれづわりに苦しむ人の掲示板です↓悲惨っす。
http://www.pixy.cx/~kamosika/yodare.htm

つづく
posted by haru at 16:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 妊婦ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

#2 ポルターガイストな生活

「タダイマ妊娠中」の<つづき>

■どうしよ期 〜妊娠判明〜

や、もちろん準備していたわけですが、いざ妊娠が分かったとき、新規の仕事が開始直前で、正直1人目でつわりがきつかった私は、『やばい、どうしよ』というのが先にたった。
最低1ヶ月は吐き続けてPCもろくに見れない生活が続くのだ。
プロジェクトを中心で仕切る仕事はどう考えてもムリだろう。

新規契約を断り、代わりの人を探す・・・などしている間に、みるみるつわりが始まる。
とにかく吐き気がすごい、頭を動かすだけで言い様のない気分の悪さで立っていられない。
とはいえ2回目なので、まあ、1ヶ月の我慢!と腹をくくってた。

4月半ばのこと。


■もはやポルターガイスト期 〜つわりピーク〜

ところが、このつわりが、GWがあけても治まる気配ゼロ。
それどころかどんどんひどくなっていく。
仕事はもちろん全ストップだし、父母会の活動も副会長にバトンタッチ。家事もいっさいできない。
もはや全く動けないのはもちろん、飲めない食べられない。
唯一受け付けたのが冷たく冷やした夏みかん、キュウイ、マンゴー
と三ツ矢サイダー。
フルーツおポンチな生活が続き体重はみるみる5キロ減。
点滴を這いつくばって受けに行き、なんとか持ちこたえる。

しかし、ほとんど食べていないのに、ずっと吐くのは気が狂いそうだった。
トイレでは、ほとんど横隔膜あたりがポンプ状態でノンストップ。
誰か止めてーと思いながら、このままあたし気を失うのでは?ということが何度も。(大げさではなく。。。)
最後の方はホントひどい、吐きすぎて筋肉痛だし、のど切れて血が出るし。
なんというか、ほとんどポルターガイストです。
頭の上を幻の食器や家具が飛び交う中、止まらない横隔膜を押さえ、
ひとり戦う。

「誰!誰なの?こんなことするのは!?」
「何!何のために!?、お願い!やめて〜〜〜っっっ」

ちなみに、つわりで脱水症状が進むと、幻覚症状がでるそうです。
私はそこまでいかなかったけどね・・・

5月から6月のこと。

つづく
posted by haru at 10:50| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 妊婦ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月08日

#1 タダイマ妊娠中

ご無沙汰だ!あまりに長く書いていなかったのですが、復活。
報告ですが、2人目を妊娠中です。
書いてなかった期間、妊娠&すごいつわりで、生活が一変しました・・・
まあ、おもしろいかどうかは別として、ちょくちょく報告がてら、
この8ヶ月間のことをつづっていこうかなと思います。
ホント久々に壮絶で苦しい日々だった・・・
しかし、新しい命は着実におなかで育ってます。
男の子だそうです。

■春待ち期 〜妊娠前〜

1〜3月のころ、仕事の面でも生活の面でも迷いがあった。
このまま今の仕事を膨らますのか、それとも別の仕事を請けて幅を広げるのか?
娘も来年小学校で、ライフスタイルが変わる。
状況としてはすぐに結論がでる訳ではなかったので、
今の生活をキープしつつ、動きを「待ってみる」ことに。
しかーーーし、
もともと気の短いあたしは、上手に「待つ」ことができず、
結局3月には、春に向けいろいろな準備を始めてしまいました;
(こういう性格は、うまくいけばパワフルと呼ばれるが、裏目に出ることも多い。)

新規の仕事の話も来たし、娘の保育園で頼まれた父母会の会長を引き受けてしまった。そして、おなかの中にもそんな動きがあったのだが・・・
3月は同時にストレスも結構ピークで、かなりの量のお酒を飲んでいたし、生活もごちゃごちゃしてた。
思えばこのコンディションの悪さが、
このあと続くつらーーーーーーーい、『つわり』につながったのだろう。
いまさら後悔しても遅いのである。

つづく
posted by haru at 11:53| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 妊婦ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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